言霊の華 第546号を配信しました

 言霊の華 第五四六号

 

『「和」の心と「学習者」意識』

 

私は若き頃から「お人好し」呼ばわりされてきたものです。きっと現在(いま)でもそうなのでしょう。自らの習性として怒り、憎しみ、恨み続けることなど根っからできません。どんなに怒(いか)ったとしてもそれを持続などできないのです。切り換えが早く、感情をリセットして心に明るさを取り戻します。

禊の世界に身を置くようになってからは更に嫌いな人が皆無となりました。私個人に限らず、総じて日本人とはそう言う人種だと思われます。「水に流す」を信条として「和」を重んじてきたのでした。

縄文来、日本のような共同体で生きてきた人々は助け合い、分かち合い、睦み合いの文化と伝統を見事に作り上げることができたのです。その心性はいまでも日本人の心の奥深くまで息づいているに違いありません。

歴史を見ても凄惨な大殺戮などもなく、勝者が敗者の一族を皆殺しにしたり、奴隷化したりしたこともないのです。中国も中東もヨーロッパも皆殺しなど常習でした。墓まで暴いて死者に鞭打つことまでするのです。

十六世紀、スペインが中南米で働いた暴虐で原住民を約一億人、少なく見積もっても約四、五千万人殺害しました。ハワイ諸島では三〇万人いた原住民が、アメリカが強奪してから五万人にまで減少したのです。日本にはそのような歴史などありません。

それどころか一瞬にして三〇万人が殺された広島・長崎の原爆。一夜にして十万人以上焼き殺された東京大空襲。それなのに戦後、それを赦し、恨むことなく、怒り憎しみ続けることなく、仲良くなってしまうのです。あれだけ鬼畜米英と罵っていたにも関わらずです。

怒りや憎しみに生きられないのが日本民族の体質なのです。お隣の韓国と言えば何故あそこまで怒り憎しみ続けられるのでしょう。それも歴史の事実を曲げ、嘘を捏造してまで。

日本は朝鮮を植民地にしたことなどありません。併合したのです。それは当時、国際条約の元、世界が認めたものでした。

巨額のインフラ政策を推し進め、ダム建設、学校、大学、病院、道路、鉄道、街の整備、農地の土壌開発、港湾整備、建設。工業化の推進。腐敗した官僚組織であるヤンバン制度の解体。奴隷制の廃止。

そればかりではありません。朝鮮の貴族約三百人以上に爵位まで授けたのです。日本はあくまで本国と同等化を推し進めたのでした。このような植民地など世の中にあるわけがないのです。

また、先の戦争では日本は朝鮮と戦争はしていませんし、朝鮮はあくまでも日本国であり日本人だったのです。徴用工も日本並かそれ以上の手当てが支払われていました。慰安所の慰安婦たちも多額な報酬を手にし、実家に送金したり、休みにはショッピングしたりもしました。それなのに何故「性奴隷」呼ばわりするのでしょう。

以前にも述べましたように、朝鮮には数多くの侵略され続けて来た長い歴史の事実があり、恨(ハン)の情念もその中から培われてきたものだと思われます。それが被害者意識の強さとなるのです。

被害者意識は加害者意識に転変し、そして劣等感は優越感に転変します。このような隣人が側近くにいたらさぞかし疲れることでしょう。やがて人は必ず離れて行きます。

成熟した大人は常に被害者意識などを持たず、学習者意識に生きようとし、内省力を高めて行くのです。嘘までついて自己正当化し、自分を守ろうとするのは子どもの証拠でしょう。

韓国を馬鹿にせず、彼(か)の国の為に祈って上げましょう。それが和の国の使命ですから。

合掌 かむながらありがとうございます  

 

菅家 一比古

 

 

 

 

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